ご自分のブログやサイトでプロフィールを書く時、なにを書いたらいいか悩んでいませんか?
プロフィールは、あなたの人となりを伝えつつ、読者が読んで「この人に教わりたい! この人に学びたい!」という気持ちになってもらう強力なツールです。
でも、具体的になにをどんな順番で書いたらいいのかというのは、なかなか難しいかもしれません。読者が「読みたい」と思わなければ、プロフィールはスルーされてしまうからです。
ビジネスプロフィールを書くときの5つのポイントは、以下のとおりです。
- コンセプトを明確にする
- ターゲットを絞る
- 何を解決できるかを提示
- 実績を書く
- ミッションやビジョンを書く
では、あなたに興味を持ってもらえるビジネスプロフィールの書き方について、お伝えしていきます。
あなたのページを訪れる人は、誰ですか?
数あるサイトの中から、あなたのページにわざわざ来てくれた人は、どんな人でしょう?
それは、あなたのページに散りばめられたキーワードに惹かれ、あなたが書いた記事につづられたお悩みの関連記事を読みたくて、来てくださった人です。
読者は基本的に、「自分のメリットになる」「自分のためになる」と思わなければ、立ち止まって読んでくれません。
それでは、読者がファンになってくれるプロフィールの作り方を、順番にご紹介していきます。
プロフィールの書き方その1. コンセプトは明確に
サービスを提供するにはコンセプトが何より重要です。
サービスを受けた人がどうなってほしいのか。どんなふうになって喜んでほしいのか。
それが決まっていないと、売上が伸び悩んだ時にサービスを増やしたり、価格を下げたりしてブレてしまいます。
コンセプトを決めるには、まずブランディングが必要です。そこを突き詰めてはじめて、商品やサービスを、堂々と自信を持って販売することができるのです。
プロフィールには書かなくても、文章や構成ににじみ出る土台となる部分です。
コンセプトはしっかりと詰めましょう。
プロフィールの書き方その2. ターゲットを絞る
コンセプトが決まったら、次はあなたのお客様となるターゲットを絞ります。
たとえば、あなたが自分の悩みを解決したくてインターネットで検索し、あるページに辿り着きました。
そこにある記事に興味を持ち、サービスや、サービスを提供している人について、もっとよく知りたいと思い、プロフィールのページを開きます。
そのとき、なにが書いてあれば良いですか?
それはズバリ、「自分の持つ悩みと同じ悩みを解決したことがあるか」ですよね。
泳げない人に、水泳を教わりたいとは思わないのと同じです。
まずは、「どんな人に向けたサービスを提供しています」と明言することが重要です。
プロフィールの書き方その3. 何を解決できるかを言う
「どんな人に」を伝えたら、次に伝えるべきは「何を」です。何を解決できるのかを書きましょう。
その際も、ただ漫然と「水回りの修理をします」ではなく、「キッチン、トイレ、洗面所、お風呂場の水まわりの修理をいたします」と具体的に書くことが大切です。
分かっていることでも単語を改めて視覚化することで、読者の脳にスマッシュを打ち込むのです。
水回りと言われるとピンとこない人も、「キッチン」と言われた途端、「そういえばうちのキッチンの蛇口がゆるい」と思い出すからです。
プロフィールの書き方その4. 実績を書く
読者は自分の悩みを解決することしか念頭にありません。そのため、自分の役に立つかどうかを知るにはその人の「実績」を見ます。
どのくらいの悩みを解決したのか。どのくらい経験があるのか。実績は◯人、◯時間など、数字を入れて表しましょう。人はなぜか、数字には弱いのです。
また、よく出身校などを書いている人もいますが、これは有効な場合と、有効ではない場合があります。
有効な場合は、弁護士や開業医など、権威性のある職業です。
逆に、ヒーラーや占い師、セラピスト等の場合は、出身校がどこであれ、実力さえ分かればいいので、あまり効果はありません。
プロフィールの書き方その5. ミッションやビジョンを書く
プロフィールでよくやりがちなのが、経歴や実績だけを書いて終わってしまうというものです。
仕事は人対人なので、やはりその仕事への思い入れが多い人に依頼したいもの。プロフィールでは、ぜひ自分の仕事への熱量を書きましょう。
かといって、一方的に熱い情熱を長々と書いても独りよがりになってしまいます。
仕事への思いは、「ミッション」や「ビジョン」「理念」で示しましょう。
短くて良いので、ミッションやビジョン、理念を書いておくと、大体の人となりをスマートに伝えることができます。
刺さるプロフィールの書き方のまとめ
この記事では、見込み客やリピーターを作る、刺さるプロフィールの書き方をご紹介しました。
プロフィールの書き方のポイントは5つ。
- コンセプトを明確にする
- ターゲットを絞る
- 何を解決できるかを提示
- 実績を書く
- ミッションやビジョンを書く
この5つのポイントをしっかりと押さえれば、良いプロフィールが書けます。
一人では難しいという方は、アドバイスや作成代行も行っているので、お気軽にお声がけくださいね。