ビジネス文書|メール編
会社では、重要な伝達事項はメールや文書に残すことが多いですよね。
その理由として以下のことが挙げられます。
- 記録として残すため
- 公共性を持たせるため
- すり合わせを行い間違いを防ぐ
社内でも社外でも、メールに記す文章は口語体ではなく文語体で書きます。
私が派遣社員時代、あまり親しくない社員の方から時々お友達口調できてびっくりすることがありました。社会人ならマナーを知って、節度ある文章のメールを送りたいものです。
メール文章のポイント
メールでやり取りするときに必要なもの、それは言いたいことを正確に伝えることです。
- 日時、場所、数字などを明記する
- 要件は簡潔に書く
- 個人的な意見は書かない
- 一文に一要件
1. 日時、場所、数字、名前などを明記する
打ち合わせの日時や場所、価格や順番、名前など、項目は明確に伝えます。メールは常に記録として保存されると心得て、明確に提示しましょう。
2. 要件は簡潔に書く
曖昧な表現や回りくどい書き方は、相手には伝わりにくいもの。要件は簡潔かつ明確に書きましょう。
3. 個人的な意見は書かない
メール文書は基本的に部署や会社を代表していると思いましょう。個人的な意見や感情を入れないよう、注意しましょう。
4. 一文に一要件
一つの文章(ワンセンテンス)の中に要件がいくつも入っていると、混乱をきたします。基本的に一つの文章には一つの要件だけを入れるように意識しましょう。