リモートワークを続けるコツ

新型ウイルスの影響で、リモートワークに切り替えている人も多いのではないでしょうか。ただ、リモートワークを家でするには、仕事環境ではないので様々な弊害が出ていると思います。例えば…

  • しょっちゅう家族に話しかけられる
  • 家族から家事を頼まれる
  • 開始時間と終了時間が定まらない
  • ついスマホをいじったりテレビを見てしまう
  • 家族の出す生活音でなかなか集中できない

お子さんの登校日が伸びて自宅にいる場合には、お子さんもストレスが溜まっていることでしょう。いくら言い聞かせてもすぐに忘れて話しかけられたり、隣で大きな音でテレビやゲームをしていたりと、特に顕著になるかもしれませんね。

また、自宅にいると時間についてはすべて自己管理になるため、何時に起きて何時に寝るかなど、なかなか自制心を持って管理しにくくなります。人間はどうしても楽な方に流れてしまいがちですからね…。

私の場合はフリーランスのライターで、元々家でリモートワークをしていることと、息子が長期間不登校で家にいたという状況だったため、今皆さんが体験しているような状況を早くから経験していました。現在息子は高校生ですが、例に違わず休校中です。ゴロゴロしてます。クサクサしてます(笑)。

そこで、今回は私が今実践している「家で仕事するコツ」をお伝えしようと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。

1.起床時間と就寝時間、勤務時間を決める

私は起床時間と就寝時間、それから勤務時間を決めています。起床時間は7:30で、就寝時間は12:30くらいです。勤務時間は8:00〜16:30です。たま〜に寝坊することもありますが、そんな日は仕事時間を後ろにずらします。

勤めている人からしたら、時間が決まっているのは当たり前のことかもしれません。でも、フリーランスの人は夜型の人も多く、夜中に仕事をして朝から昼過ぎまで寝ているという人もいます。しかし! うちは子どもがいるためご飯の支度があります。仕事の合間の休憩時には、話し相手になったりもします。そのため、昼間働くこのスタイルが合っているんです。

お昼休憩は1時間取っているので、ここでお昼ごはんを作り、息子と一緒に食べます。この時間が息子とのコミュニケーションの時間でもあるし、料理をすると気分転換にもなります。

2.子どもを巻き込む

子どもは何回言っても、ケロッと忘れて気軽に話しかけてきます。そこで、朝ご飯を食べ終わったら、一緒の部屋で作業することにしています。私はデスクで仕事、息子はそのそばで学校の勉強や、学校で入っている広報委員会のパソコン作業です。

前々から、「仕事中に話しかけられると頭の中で考えていることが飛んでしまう」と説明してあるので、息子が話しかけようとしても手で制します(もちろん、後で聞きますよ)。一緒の部屋で作業するのは、息子の生活リズムを守るためです。私がパソコンを叩いている雰囲気を感じるのか、自分も1人でするときよりある程度没頭できるみたいです。

 

家事についても、子どもを巻き込みます。朝・昼の食事の洗い物と紙ゴミをまとめて出すのは、息子の担当です。朝・昼の洗い物がそのままだと、私がすぐに調理に取りかかれないので、息子もやってくれます。その代わり、息子は寝起きが悪いので毎朝私が起こします。

3.家事の時間を決めない

食事は別として、他の家事の時間は特に決めないでやっています。洗濯は夜にすることもあるし、昼間仕事の合間にすることもあります。夜にすれば必然的に部屋干しになりますが、気にならなければおすすめです。まあ、花粉症の人はこの時期は部屋干しが多いと思うので、大丈夫かもしれませんね。仕事の合間にできるのは、仕事の内容が比較的楽な時、早く進みそうな時です。

買い物も、行ける時に行きます。掃除もできる時にします。普段はフローリングシートにおまかせで、掃除機は1週間に1回程度。ただし、隣近所へのご迷惑も考えて、10時から18時までの間に済ませますが。

4.運動をする

ずっと家で座り仕事をしていると、必然的に運動不足になります。肩こりもひどいし、筋肉量が落ちるので疲れやすくなったりもします。そこで私がしているのは、寝る前の30分間の運動です。運動と言っても、軽いストレッチとYou Tubeの室内用の運動動画に合わせて体を動かす程度。終わった後は、うっすらと汗がにじんで気持ちいいです。汗をかいてもお風呂上がりできれいな汗なので、気になりません。

ストレッチや音楽に合わせての軽い運動なので、運動嫌いな私でも無理なく続けられています。代謝も上がるし肩こりも緩和するのでおすすめですよ。

5.ツールを賢く使って最適化する

最後に、私が日頃使っているPC環境とリモートワーク用のツールをご紹介します。

  • MacBook Air
  • ChatWork
  • Zoom
  • Googleドキュメント
  • Googleスプレッドシート
  • ギガファイル(無料大容量ファイル転送サイト)
  • 調整さん(スケジュール調整無料アプリ)

MacBookはカメラとマイクが内蔵されているので、これ1台でどこででもすぐにオンライン通話ができて便利です。PCにカメラやマイクがついていない人は、通販で数千円で購入できます。ChatWorkは昔から使っていて、フリーランスの人は使っている人が多いツールです。資料のやり取りも簡単にできるし、最近ではビデオ通話もできるようになったので便利ですよ。Zoomは有料登録すれば人数制限なくビデオ通話が可能です。無料でも10人くらいいけた気がします。

他にもまだまだ、有料無料の使い勝手の良いツールがたくさんあるので、ぜひ調べてみてくださいね。

まとめ

リモートワークは慣れるまで面倒かもしれませんが、慣れてしまえば意外と楽なこともあります。これを機に、ネット上で副業を始める人も多いかもしれませんね。周りに家族がいる家庭でもリモートワークを快適にこなすコツは、以下のものです。

  • 起床・就寝・勤務時間を決める
  • 子どもを巻き込む
  • 家事の時間を決めない
  • 運動をする
  • ツールを駆使して最適化する

色々と工夫して、少しでも快適に過ごしましょう!

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